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「理解」して「行動」できるようになるためには?

ここ数年、「精神論(やる気、モチベーション)」だけではなく
「脳のしくみ」を考えてレッスンに取り組むようにしています。

一時期、色んなプログラムや本などで
生徒さんのモチベーションを上げるには?
みたいなお勉強もしていましたが、
どうやら、それだけではない気がしてなりませんでした。

おかげ様で我が教室には多くの個性豊かな生徒さんがいらっしゃり、
一人として同じ生徒さんはいません(マニュアルは通じない・笑)

しかしそれこそが、私(代表 奥森)の探求心に火をつけるのです♪

幾度も「どうしてだろう?」「なにが、どうなって理解に苦しんでいるのか?」

「脳のしくみ」について調べ、
レッスンで取り入れてみて、
生徒さんがニコニコしながら「できた~~~!!」って
喜んで達成できた時は、本当に嬉しいものです♡

「脳」は未だ未開の地と言われるほど、
解明できていないことが多々あります。

今日は(フランス語)「シニフィエ(言葉)とシニフィアン(実物、実態、行動)」が
繋がっていない人が多くいるかもしれない、ということです。

講師から生徒さんに伝える手段の一つ「言葉」

しかし、その言葉から「行動」に、
すぐに繋がっていない生徒さんが多くいることに気がつきました。

「次の音に気をつけてね」
という言葉から連想されること

「あ、次はドの音だ」
「あ、次の指は1の指だ」
「あ、次の音は大きく弾く音だ」
「あ、次の音は手を大きく開くところだ」
と、「行動」にすぐに繋げることができる人は
講師の一言で解決します。

しかし、先ほどから言うように
「言葉」から「行動」に繋がらない人は
講師から言われた「つぎの おとを きを つける」という
言葉だけを頭の中で復唱し、実際の行動に結びつかない
→なので、何度繰り返し弾いても間違う→分からない→難しい
の連鎖になっていると思われます。

どうしたら解決するのか。

講師の「言葉」を
行動に結びすきやすい「言葉」に
噛み砕く。

例えば、こんな感じです↓

拡大して見てください。
注意してほしいところに、ただ〇をつけるだけでなく
「どうするのか」を書き出しています。
※実際に動かす指「親指」を広げるなど

この方法にしてから、
実はかなりスムーズに前進していける生徒さんが増えました♡

人工知能AIだって、初めは全てのデータを入れこまないと機能しないでしょ?

言葉と行動がすぐに結びつかない人には、
結びつくような言葉データを覚えてもらい、

最終的に、自分自身で「言葉」から「行動」にすぐに結びつけるようになってもらうのです。

我が音楽教室癒音工房のレッスンは、
音楽を通じて楽しみを感じてもらう、
音楽を通じて達成感を感じてもらう、
音楽を通じて癒しを感じてもらう、
音楽を通じて「自分でできることがある」ことに気づいてもらう
音楽を通じて自分で癒し、楽しみを作れるようになる

音楽を通じて笑顔になり、
その笑顔がご家族やお友達などに広がり
繋がっていくこと

を目的としています。

本当にレッスンって、全て同じように、全てスムーズには行かない(笑)

けれど、それがまた、面白い♡

皆が笑顔になって、ずっと笑顔ですごしていけたら
なによりも嬉しいです♡

まだまだ猛暑続きます。
くれぐれも体調には気をつけて、
また皆さんとお会いできる日を楽しみに
教室でお待ちしています♪

 

 

 

 

 

 

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