子育て中の方は、スケジュールを立てておいても、スケジュール通り進まない、
予定していたこと以外のことが多々発生しますよね。。。
本当に、保護者様方には、日々、頭が下がります。
子ども達はどうでしょうか?
とある記事に、
「ゲームばかりさせないように」「ダラダラしないように」
学校以外の時間を毎日習い事で埋める
「子どものうちに、たくさんのことを経験させておきましょう」
・・・・という文章を見て、
確かに、それも方法の一つではあるね、とは思います。
※決して、我が生徒さん達がそうだとは言っていませんので誤解のないように。
さて、話を戻しましょう。
ピアノやフルートは、どうしても毎日の練習が必要です。
練習して、練習して、その中で「あっ!こういうことね!」という気づきがあって、
やっと1歩、前進することができます。
そして、気づきは・・・・「余裕」の中で生まれます。
色んなことで頭いっぱいで、、練習中も指は動かしているけれど
頭が疲れているから、細かいことは考えられなくて、
何度やってもできない・・・
そんな様子に、なっていませんか?
実際・・・・響子先生の子供の時、毎日違う習い事、曜日によっては、ピアノの後にプールなど、重複スケジュールで、ぜ~んぜん、ちゃらんぽらんでした(笑)
☆響子先生の小学生の時の習い事
ソルフェージュ、ピアノ、競泳×2、シンクロ、茶道+お茶会等
ピアノは、逃げてました、、、すみません(一番衝撃的な事実ですよね・笑)
今では、私の子供のころの習い事を減らして、
その分、
父母の老後の貯金にしてもらえば良かったなぁと思います(苦笑)
響子先生に関して言えば、
幼少期のことも、知らない間に役に立っていることがありますが
大学生の時に親元から離れて、
自分で「判断・決断・行動」したことが、
大人になって役に立っていることが多いと感じます。
自分で試行錯誤して、たくさん失敗して、
自分でアルバイトしていただいたお金で
また色んな経験をして。
(車の免許取得も、初めての車購入も、海外遠征も、全部自分のアルバイトで貯めたお金で支払いました。両親には、私立音大&大学院に6年通わせてもらったから、それ以外はできる限り自分でなんとかしたいという気持ちは強かったですね。)
自分自身で感じて行動する力は、
幼少期の自由な遊び、
小学生の時の勝手な妄想の時間、
思春期、夕空を見上げてぼ~っとしていた時間、
自由に色んな事を考える時間によって、
「自分で感じて行動できる力」になっているんだと
私は思っています。
そろそろ夏休みの計画を立て始める時期
コロナでたくさんのことが制限されていた反動で
色んなことをしたくなる気持ちは重々承知の上で。
予定を詰めすぎて
頭の中も身体も疲れすぎないように♪
どうか皆様が元気に笑顔ですごせますように☆