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「考える力」が必要な理由

最近、いくつか「?」に感じることがあったので、これは、なにか学ぶチャンスだな、と思い、久しぶりに心と体をゆったりさせながら「考える」ことに集中しました。

 

「?」に感じた出来事の共通点は「自分の価値観、判断で考えることが、できているか」ということです。

 

我が教室には、10校の小学校、2校の中学校からお子さん生徒さんが通っています。

そして、大人生徒さんは、全員違うご職業や違う環境の方々ばかり。

お子さん生徒さん達の保護者様の職業や職場の場所を含めると、本当に様々な環境や状況の方々がたくさん通われています。

 

我が教室の講師も私(響子先生)含め4名、

皆、違う出身地であり、違う出身大学であり、

考え方ももちろん違います♪

 

「皆、一人一人違う」

 

その上で、一人一人のことを大体把握しつつ潤滑に運営するため、

「考え方を固有化せずに、考えや視点を柔軟にし、問題や課題を解決する方法を見出す」

ことを、日々習慣として行動するようにしています。

 

さて、なぜ改めて「考える力」を表題としているのか。

 

世界中が「コロナウィルス」によって翻弄され、なにが正しくて、なにが間違っているのか、

前例のないこと、予想できないことが多々起きている現代、

 

様々な場面で、自分はどう感じ、どう考え、どう行動するのか、どう柔軟に対応していくのか、自分の考えや判断力の基本に「自分の軸」を持つことがとても大切で、重要だと感じています。

 

「自分の軸」、つまり何かを考えるとき、行動に移す時の根拠や方向感がしっかりしている人は、ちょっと違う意見が耳に入っても簡単に流されません。そういう人は、頑固に自分の主張を曲げないのではなく、「自分の軸」に照らして自ら変えるべき点は柔軟に変えることができています。そういう人と接すると、本当に立派な人だなぁと感じます。これこそが「考える力」を持った人だと思います。

 

そして、音楽教室で私が関わらせていただいているお子さんたちが「自分の軸」を持てれば、将来、育った国の違い、宗教の違いを乗り越えて、そして日本国内であっても出身地の違い、育った環境の違い、文化や考え方の違いを受け入れて、「違う意見や感覚を持った人たちと、コミュニケーションをとり、より良い方向へ進むために協力し合って生きていく」ためにすべきことをしっかり考えられるようになるはずです。そういう「自分の軸」のある「考える力」を持って、みんなが幸せに生きていってほしいと考えています。

 

こういうことを考える上で参考にするため1冊の本を読みました。

 

幻冬舎新書

「東大教授が考えるあたらしい教養」

 

とても興味深く読ませていただきましたが、この本を教えてくれたのが、台湾の友人という、これまた情報の逆輸入?でもある本です♪謝謝♪

 

この本を読んで、ざっとA4用紙2枚にメモ書きしましたが、あと数回読まないと器用にまとめられないので(笑)

どんな内容だったかは、またの機会にします(つづく・笑)

 

本は・・・ご自身で購入して、ご自身の考え方、感じ方で読まれてくださいね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

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