世界でも注目されている『STEAM教育』ってご存知ですか？
クリエイティブな人材を育てるために
STEAMは
Science（科学）、
Technology（技術）、
Engineering（工学）、
Arts（芸術）、
Mathematics（数学）
を重視する教育のことです。
詳しくは、インターネットで「STEAM教育」と検索すると
たくさん記事が出てきますので、そちらをご覧ください♪
私(代表・奥森）が20歳代の頃・・・
『きみのやっている音楽は役に立たない、もっと世の中に役に立つ仕事をしなさい』
という内容を(親以外の大人から)言われたことが数え切れないほどあります。（苦笑）
しかし・・・
誰も思いつかないようなアイデアで成功する人たち、
色んな分野で活躍できる人材になるための必要なお勉強に・・・
『芸術』が入ってるじゃないですか♡
STEAM教育で芸術は「革新的な発想を生む能力を備えることができる」とされています。
大企業の社長さんやその他活躍されている方々で音楽を趣味（かなり高レベルな）でされている方はとても多くいらっしゃいますね♪
とは言っても、だから「音楽」をしたり、習いさえすれば、
みんなクリエイティブな人材になる・・・・・
な～んて簡単なお話ではありません♪
上記、科目によって、
「どういう能力を強化するのか」が大切だと思われます。
音楽教室 癒音工房では毎年、「課題」を決めています。
今年は「自覚する」です。
以前、ブログにも書きましたが、
まだ見てもいない、やってもいない、考えてもいないことを
「できない」「わからない」
というお子さんがとても多いと感じます。
数年前の私の見解は、
「私の子どもの頃は、分からないことがあれば辞書をひき、
それでも分からなければ図書館に行った、
『分かった！』と思うまでに、いくつかのプロセスが必要だった。
だからこそ『分かった』『できた』時の感動が大きかった。
けれど、今は、手軽に、すぐに携帯で完璧な状態(You tubeなど)を見る事ができる。
それまでにプロセスがあることを知る機会、実際にプロセスを踏む経験が少なすぎるから
やってみる前から過度な不安になったり諦めてしまうのか」
と思っていました。
しかし、AIが進み、人にしかできない職業が減っていく今後、
最先端技術のせいだけにしても意味がない、
根本的な原因を見直し解決案を考える、と改めました。
我が教室の課題「自覚する」に戻ります。
芸術は「革新的な発想を生む」能力が強化できるとされている。
発想を生むためには、
今現在の「現状分析」がまず必要。
新しいことに取り組む、挑戦するとき、
「自分はなにが得意で苦手なのか」を考える
できること、できないことを選別する
☆「できることを強化するためには？どういう練習が必要なのか」
☆「できないことをできるようにするためには、どういう練習が必要なのか」
その方法を編み出すために必要な第一歩は・・・・
まずは、やってみる！！
できるかできないを解るために、挑戦してみる！！
そして、もう一度
「自分はなにが得意で苦手なのか」を考える
「できること、できないことを選別する」
「できることを強化するためには？どういう練習が必要なのか」
「できないことをできるようにするためには、どういう練習が必要なのか」
これを考えながら自分で試行錯誤してみる。
上記が自分ですぐにできるのならば・・・・
レッスンに通う必要がありません、天才です♪
自分で試行錯誤する経験をした後、
他の人の知恵を借りる→レッスン、本、You Tube、CD、インターネット検索など。
すると、
レッスンで先生に言われたことが
「あ！！そういう方法があったのか！！なるほど！！そういうことね♪」
「できた！！ 」と、身近な感動が生まれ、身に着く、
つまり、小さな感動と共にその子の能力として蓄積されていくのです。
もうこれまでの間違った教育「短時間で詰め込み式の勉強」は、
終わりにしましょう。
時間をかけて、自ら「自覚する」ことを大切にしましょう♪
自分で挑戦し、試行錯誤し、先生の助けを借りて、自分の力としていくのです。
そのプロセスの練習として、
「音楽」の習い事をしていただきたいと思っています。
音楽教室 癒音工房は、2018年9月で創立１３周年を迎えることができました。
心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
これからまだまだ、生徒さんや保護者の皆さまと一緒に成長していきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
※追伸 こんな記事書いている代表・奥森・・・親がこれを見たら驚くでしょうね(笑)
「どの口で言ってるの？あなたの子供のころは・・・・・」それ以上は書きません(笑)
いいですか？今、完璧じゃなくても、
今、なかなか言うことを聞かないお子さんでも(笑)
いつか自分で「自覚する」時が必ず来ます。
そして、人は必ず成長します(笑)
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